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全般性不安障害(GAD)|厚木 本厚木 愛甲石田【クリニック原】

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全般性不安障害(GAD)

全般性不安障害(GAD)

全般性不安障害(GAD)とは

誰もが感じる程度をはるかに超える不安を持ち、それがもとで日常生活に支障をきたしてしまう「不安障害」という病気があります。GADも不安障害の中の一つであり、「特定の状況の限定されない、理由の定まらない不安や心配」が長期間続き、このような不安や心配に「こころやからだ」の症状が伴う病気で、以前は不安神経症と呼ばれていました。

全般性不安障害(GAD)の特徴

GADの患者さんが持つ不安や心配の原因は、ある特定のことに限定されるわけではなく、「家庭生活」「仕事」「学校」「近所づきあい」「地震や大雨などの天災」「外国での戦争」など、あらゆるものが対象になります。そして、自分ではどうすることもできない事柄についても深刻に悩み、不安や心配をコントロールできなくなって、「こころやからだ」の調子が悪くなり、日常生活に支障をきたしてしまいます。

全般性不安障害(GAD)の診断

GADの診断基準には、米国精神医学会編「DSM-Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引」が主に使われますが、その基準の核となる部分をまとめると次のようになります。

仕事や学業などの多数の出来事または活動について、過剰な不安と心配がある。しかし、その原因は特定されたものではない。

不安や心配を感じている状態が6ヶ月以上続いており、不安や心配がない日よりある日のほうが多い。

不安や心配をコントロールすることが難しいと感じている。

不安や心配は、次の症状のうち3つ以上の症状を伴っている。

  • そわそわと落ち着かない、緊張してしまう、過敏になってしまう
  • 疲れやすい
  • 集中できない、心が空白になってしまう
  • 刺激に対して過敏に反応してしまう
  • 頭痛や肩こりなど筋肉が緊張している
  • 眠れない又は熟睡した感じがない

全般性不安障害(GAD)の治療法

GADの治療法には大きく分けて薬物療法と精神療法の2つがあります。GADの本態(病気のもと)は不安にありますので、まずは薬を使って、不安をコントロール可能なくらいまで軽くし、精神療法によって患者さん自身が不安をコントロールできるようにしていきます。海外では、早い時期から薬物による治療の研究が盛んに行われており、既にGADの治療薬として承認され、患者さんの治療に使われている薬(一般名:パロキセチンなど)もあります。日本では、GADという病名で国から承認されている薬はなく、抗うつ薬や抗不安薬などを用いて治療が行われています。