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免疫系は生体を防御する重要な機構ですが、この反応が正常な身体組織を傷つける場合が アレルギー です。この反応を引き起こす物質をアレルゲンと呼び、ほこり(塵埃)、花粉、食物、薬物が知られています。これらが体内にはいり過剰な抗原抗体反応をおこし、アトピー性皮膚炎 気管支喘 ・花粉症 アレルギー性鼻炎 アレルギー性結膜炎 などが発症します。疫学調査によれば、全国民の1/3がなんらかの アレルギー症状 を訴え、児童では66%以上がダニ・カビ・スギのいずれかにIgE抗体が陽性に出ます。生活習慣病とは違った意味で、アレルギー疾患は国民病となりつつあります。当クリニックでは、検査により アレルゲン をつきとめ、また 肺機能検査 を行い治療を行っていきます。治療は現代医学が中心ですが、漢方 が皮膚症状・鼻炎症状に有効なこと、肺症状も抑制することから、また 体質改善的な意味からも、現代医学と 漢方 の併用も行っています。主な アレルギー疾患 には以下のものがあります。
| ● アトピー性皮膚炎 ● 気管支喘息 ● 花粉症 ● アレルギー性鼻炎 | ● 蕁麻疹(じんましん) ● 血管浮腫 ● 薬物アレルギー ● 金属アレルギー |
花粉症2010
2011年の花粉飛散傾向
来春の花粉飛散量、全国的に今年より5倍の見込みです。
記録的猛暑の影響で、近畿では今年の10倍、関東では7〜8倍の大量飛散の可能性があります。
スギ花粉の雄花生産量は、前年の夏の天候(日照時間、最高気温、降水量)との相関が高いことがわかってきています。中でも日照時間が雄花生産量と関係が深く、これは光合成によって生産量が多くなるためだと考えられます。
2010年の夏は、太平洋高気圧の日本付近の張り出しが非常に強く、記録的な猛暑となりました。日照時間も長かったため、雄花の生産量は多くなり、2011年の花粉飛散量も多くなると予想されます。さらに、多く飛散した翌年は飛散数が少なくなったり(裏年)、少ない年の翌年は多くなったり(表年)と、花粉の飛散量は交互に増減する傾向があります。
2010年のシーズンはスギ花粉の飛散が全国的に少なかったため、2011年のシーズンは表年(統計的に多い年)にあたると想定されます。
今年は雄花の数が非常に多いと感じている報告が多数寄せられています。スギ花粉の発生源となる雄花のこの時期の成長具合は、花粉飛散量に大きく影響します。2011年の花粉飛散量は、全国的に2010年よりも多く、全国平均では2010年の約5倍の飛散量となる見込みです。過去の2005年にスギ花粉の大量飛散となりましたが、2011年はその時と同等かそれ以上に飛散する可能性があります。スギ花粉症患者の多くがヒノキ花粉にも反応することが知られています。ヒノキ花粉の飛散数は、スギ花粉の飛散数と傾向が似ているため、2011年はヒノキ花粉の飛散量も多くなると予想さます。
花粉飛散量が多くなると、症状が悪化する方が多くなるだけではなく、これまで花粉症ではなかった方が花粉症を発症することも多くなります。2011年2月以降は徐々に花粉飛散数が増えていくので、早めに予防治療をしっかりと進めておくことが必要です。
花粉症治療の中心になるのは薬物療法(主な治療薬)で、使用する時期や症状に応じて「初期療法」 「導入療法」 「維持療法」が行われます。
花粉症の治療では、花粉の飛び始める2週間くらい前から症状を抑える薬(抗アレルギー薬)の使用を始め、シーズン中も継続するとより高い効果が期待できるといわれています。これが「初期療法」のメリットです。
花粉症などのアレルギーは、症状が悪化すると薬が効きづらくなります。しかし、軽いうちに薬を使い始めると、花粉の飛散量が多くなった時期でも症状をコントロールしやすく、そのシーズンの症状を軽くすることができます。とくに、毎年の症状が中等症以上になる方で、楽にシーズンを乗り切りたいと考えている方にお勧めです。
『導入療法』で強い症状をやわらげましょう。
症状が強くなってしまってから始める治療です。経口ステロイド薬の一時的(一週間以内)な服用や、鼻噴霧用ステロイド薬なども必要となります。
『維持療法』で症状が軽くなっても薬の服用は続けましょう。
初期療法や導入療法で症状が抑えられた状態を保つための治療です。第2世代抗ヒスタミン薬や、症状が重い場合には鼻噴霧用ステロイド薬を使います。花粉の飛散中は治療の継続をお勧めします。
花粉症の様々な症状
花粉症のかぜ等の見分け方
クリニック原の花粉症外来
クリニック原の薬物療法
花粉症の原因
花粉症の日常対策
花粉症の民間療法
* * * 花粉症 * * *
花粉症 は、草や木の花粉が原因(抗原)となって起こる アレルギー 性の病気です。 花粉(抗原) が体内に入ってきた時に抗体が反応し、花粉(抗原) を取り除こうとして、くしゃみや鼻水がでます。花粉症 の三大症状はくしゃみ、鼻水(水様透明)、鼻づまりです。くしゃみは、何回も続けて出るのが特徴です。その他の花粉症 の症状として、のどのかゆみや痛み、目の症状を伴うことが多く、かゆみ、なみだ目、充血、頭痛などが見られます。
スギ 花粉症 の増加としては、原因(抗原)となる スギ 花粉 の量が増えていること、自動車の排気ガスに含まれる粒子が抗体を産生しやすくすること、又、生活のリズムが不規則になりがちであったり、ストレスが多くなっていること、などが考えられます。現在では国民10人に1人が スギ 花粉症 といわれています。2月から4月に スギ 花粉 続い ヒノキ花粉症て ヒノキ 花粉 が5月中旬頃まで飛散します。6月から8月は イネ科植物 花粉 (ハルガヤ、カモガヤ、オオアワガエリ)、8月から10月 はヨモギ ブタクサ などが代表的です。
花粉症 の治療薬には 抗アレルギー薬 ステロイド薬 漢方薬 などがあります。薬物療法 のポイントは、「花粉 が飛ぶ前から 抗アレルギー薬 を予 防的 に使うとよい」ということです。それにより最盛期の症状が緩和されます。 花粉 の飛散が始まってから本格飛散までは約1ヶ月あります。スギ花粉 が飛散しはじめは2月初旬頃の1〜2週間ほど前から薬を使い始めて下さい。そして スギ花粉 の飛散が終わる4月下旬頃まで、1〜2ヶ月ほど使い続けて下さい。ヒノキ 花粉症 もある人はさらに1ヶ月続けて下さい。軽い症状がでた初期またはそれより前より 花粉症 の予防的治療を開始する理由は、「薬の多くが、十分な効果が出るまでに、1〜2週間かかるため」といわれるからです。
東洋医学 では、様々な症状は身体のバランスの乱れから起こると考えられています。
漢方外来 では 身体に優しい治療を目指し、その一環として 漢方薬 を処方しています。花粉症 の薬は、西洋薬にはない効能があります。また、ひとつの薬で様々な効能があるものもあります。
漢方外来 の治療期間は個人によって違いますが、慢性疾患の場合、患っている期間が長いほど時間はかかります。しかし、日々の養生も含めてご自身も積極的に治療に取り組んでもらえれば、確実に状態はよくなっていきます。
漢方外来 対象疾患
・アトピー性皮膚炎 アレルギー性鼻 、気管支喘息 などの アレルギー体質に よって起こる病気
・冷え性や虚弱症などの先天的な素質による症状
・様々な 皮膚疾患
・不妊、生理不順、子宮筋腫、子宮内膜症、更年期障害などの婦人病
・肝炎、高血圧、腎炎、高脂血症、肥満などの 慢性疾患
・自律神経疾患からくる様々な 心身症
・骨関節疾患
| ★漢方外来 このような方におススメです |
| ● 疲れがとれにくい |
| ● 極度の疲労を速く回復させたい |
| ● ニキビ・吹き出物ができやすい |
| ● 肌荒れやシミができやすい |
| ● 冷え性・肩こり・腰痛・血行循環不良 |
| ● アトピー・アレルギーの体質を治したい |
| ● 体の酸化=老化を予防したい |
当院では 禁煙外来 にて禁 煙治療 を行っております。
喫煙 を単なる習慣や思考と考えるのではなく、ニコチン依存症 という病気として捉え、必要な治療を行うという考え方に基づき施行されるようになりました。
禁煙外来 治療は一定の条件を満たした喫煙者なら、どなたでも受けることができます。
禁煙したいけど自信がない、これまで自分で禁煙したけれどうまくいかないとう方には、禁煙外来が勧めです。
⇒適用条件:ブリンクマン指数(1日の喫煙本数 * 喫煙年数)が200を超える
初回の 禁煙外来 の指導・治療内容は
1.現在の喫煙状況
2.医師による問診
3.ニコチン依存スクリーニングテスト(TDS)による依存度の測定、および評価
禁煙外来 は ニコチンパッチを使用し8週間で終了を目標にします。
タバコをやめられないのはニコチン依存症と心理的依存という2つの依存のためです。
| 禁煙治療薬 について |
| 長所 | 1.使用法が簡単 2.安定した血中濃度の維持が可能 3.歯の状態に関係なく使用できる |
| 短所 | 1.突然の喫煙欲求に対処できない 2.皮膚の発赤・かぶれや睡眠障害が起こることがある 3.医師の処方箋が必要 |
| 禁煙補助薬:ニコチンパッチとニコチンガムが使えない人 |
| 喫煙がもたらす悪影響 |